“香港映画の勧善懲悪がはっきりしている”とばかり思っていた私の中のイメージをあっさり覆したこのSPLですが、ストーリーは若干複雑性は有る物の、解かり難くはないです、1回見ればストーリーを把握するのは容易ではないかと思います。最初は起こってケンカまでしたドニーも結局はサイモンの捏造に肩入れ(?)する理由もうなずけるし、サモ・ハンの親バカ(役としての)っぷりもストーリー上納得が出来る。最後まで見て「あれ?」と疑問を感じなかったのは久しぶりではないだろうか?(実際には疑問はあるがそれは最後の最後なので今回は及第点)
しかしこのSPL、ストーリーの感想なぞこれで終いにしてアクションシーン(バトルシーン)を語らせて欲しい。
まず対サイモンチーム戦のバトル、短い戦いだがドニーの華麗な足技が最高です!個人的には缶々(吉本新喜劇の島木譲二のカンカンヘッドの時の缶々)を飛び後ろ回しげりで弾き飛ばすのですが、そのシーンが今回の映画でのベストシーンです!一押しです!綺麗すぎます!一見の価値有りです!くどいかな?
続いて対サモ・ハン第1戦だがここではむしろドニーよりもサモ・ハンに注目しましょう。
ここしばらくサモ・ハンを見てなかった我々が目の当たりにするデブゴンの功夫は全く衰えていません!むしろ速くなってます!!このシーンでは割と早くに投げ技、関節技から捕縛へ…と繋がってしまうのでも少し見たかった感は否めないが恐らくはラストバトルの為に敢えて短くしたのでしょう(と、勝手に思ってます)。
てな訳で次は対ウー・ジン戦、対サモ・ハン戦ラストバトルの感想など書いてみます。
では…次回を待て!!
“でっち上げた”ビデオで逮捕状を取りサモ・ハンを捕まえに行くサイモンチーム+ドニー。
「息子の満1ヶ月のお祝いだから」と拒否るサモ・ハンだがここでドニー対サモ・ハンの第1戦開幕です。バトルが始まった時最近サモ・ハンを見て無かっただけに、おお、まだまだこんなに動けるのか、と感心してしまった。
程なく捕まるサモ・ハン。続いては銃(潜入捜査官を撃った弾を撃てる銃)を手に入れなければいけないのだが勿論警察内で手に入れるは不可能、メンバーの知り合いに銃の売人がいるとのことでその人にドニーも付き合う事に。高架下のフットサル場(?)で売買がおこなわれている様だが2人は罠にはめられ(実際にはドニーは席を外していて1人だが)ナイフ使いの殺し屋ウー・ジンに狙われる。ウー・ジンに痛めつけられ、ムシの息の状態のメンバーが首を欠き切られそうになった時、間一髪ドニーが銃で応戦したがメンバーは人質に…。死角へ死角へと位置を変えるウー・ジン、追いかけるドニー、この辺の描写がとても息詰まります。
結局メンバーは殺され、ウー・ジンは姿を消すのだが、これを皮切りにメンバーが1人、また1人と殺されていく。
サモ・ハンはビデオマニアがマスターテープを警察に持参して(させられて?)結局釈放、サイモンは捏造のことが上司にばれそうになり警察から逃亡、ドニーと合流するも、メンバーの死の知らせを受け1人でサモ・ハンのオフィスに殴り込みを駆けます。当然返り討ちに合い、ドニーの登場です。
オフィス出入り口付近でのウー・ジンとの警棒×ナイフの高速バトル、そして休む間も無くサモ・ハンとのバトル、そして衝撃のラストへ…
とまぁ一先ずこんな感じかな、もちろんかなり端折ってますんで。
次からはボチボチ感想を書いていこうかな~なんて、では次回を待て!!
副題の意味はよくわからんがとにかく凄い作品だ!
ドニー・イェン、サモ・ハン、サイモン・ヤム、そしてウー・ジン共演のバイオレンスアクションです。
この映画はドニーが、トニー・ジャーの“マッハ!!!”を見て奮起し、「俺もこういうリアルアクションを撮らねば!!」って思って作った映画です。
ジャッキー・チェンやユン・ピョウとは共演済(シャンハイ・ナイト、幻影拳)のドニーが、まだサモ・ハンとは共演してないからってことでサモ・ハンの出演が決まったそうで(100%そうではないがドニー側から何らかのオファーがあったとか)。
見所はなんといってもアクションシーンの全てでしょう。大きく分けるとドニー絡みのアクションは4つあります。対同僚戦(圧勝)、対サモ・ハン第1戦(同僚の手も加わり見事捕縛成功)、対ウー・ジン戦(傷を負うものの見事勝利)、対サモ・ハン戦ラストバトル(試合に勝って勝負に負けた)。このどれもが時間的に短い物もあれば長尺な物もありますがその全てが濃いです、濃いんです。
リアルファイトを目指して作っているため功夫のみならず投げ、寝技、関節と多種多様な攻防が見られます。それもサモ・ハンのですよ!見たこと有ります!?デブゴンの寝技なんて。
あらすじを簡単に説明しておきましょう。
サモ・ハンを有罪にしたいサイモンは裁判所へ証人を連れて出廷途中、サモ・ハン側の雇われ殺し屋ウー・ジンに証人とその家族ごと殺されてしまう。一命を取り留めたサイモンが証人の1人娘を引き取るのだがまもなくサイモンにガンの宣告が下されるのである。引退を余儀なくされその後釜にドニーがやってくるのだが、死ぬ前に何としてもサモ・ハンを捕まえたいサイモンは暴走してしまう。
サモ・ハンの元に潜入捜査官を送りこむのだが2ヶ月後に正体がばれて、殺されてしまう。で、その殺害現場でサモ・ハンがゴルフクラブで滅多打ち→谷垣健二がトドメに銃殺する所をいわゆる“ビデオオタク”が録画していたのである。
ここからサイモンの暴走が始まるのである。まずビデオテープを編集し、谷垣健二のシーンを削除、続いてビデオオタクの口封じ、そして谷垣健二をぶっ殺し、サモ・ハンを犯人に仕立て上げるのだった…。
アクションに次いでストーリーも濃厚ですねぇ、簡単に説明するだけでは勿体無いのでかいつまんで話すことにします。でも記憶だけで書いてるのでいささか間違いなど目に付くかもしれませんが、その辺は軽くスルーしたって下さいな、では次回を待て!!
基本システムはFに近いかな、チャンスステップもENが続く限り無限に使用できるし。
で、一番凄いのが戦闘シーンは勿論、会話シーンやステージ冒頭のナレーションやタイトルコール、その全てがフルボイスな所である(厳密にはボイス無しのところも有る”閃光のハサウェイ”でのブライトとか)。
しかし残念なところも有る。色々細かいロードが多い事や、BGMが飛ぶバグや、故人声優の変更(これが一番残念)等だ。
故人声優の変更に関しては致し方ない部分もあるがファンとしてはブライトやセイラさんのように現在残っている音源を使って作って欲しかった(ゴットンとカクリコンは特にその代表例)。
でもま、Gジェネ作品として見れば今回は宇宙世紀のみの参戦だし、森口博子も期待してなかった分いい味出してると感じたし。
シミュレーションとしては過去最高のしゃべりまくりガンダムゲーです。戦闘シーンでもあんな所や、お?ここも?と驚くくらいしゃべります。ただ何回も戦闘シーン見てると見飽きます、同じ台詞ばかりだし…
「ガンダム」と名の着く機体が安売りされすぎではないか?
初代では1機、Zでは2機、ZZでは3機なのに今や10機は出てきてるのではないだろうか?
初代ガンダムと言えばパイロットのアムロが能力が開花しすぎてしまった為、ガンダム自信が反応しきれなくなり、”マグネットコーティング”を用い、反応速度を上げたというエピソードが有る。
これは純粋に「ガンダムを改造によりパワーアップさせた」
のだが最近のシリーズでは「新しいガンダムに乗り換え」
たったこれだけの行動で終わってしまっている。後者は実は作ってました的な意味合での登場が多い。
もうね、観てられないよ、最近のガンダムは。
それだけではない。一言言わせてくれ、
「頼むからゲストと言えども”タレント声優”を使うな!!」
はい、下手糞なんですよ、タレントは。
ちなみに管理人が選ぶ下手糞タレント声優
「鬼武者」での金城武
「タイタニック」(吹替)での妻夫木聡と竹内結子
「ガンダムSEED」でのビビアン・スーと西川貴教(←は妙に気取ってる感じがムカツク)
とまあ今パッと浮かんだ人達だけ書いてみたが認めてる人達も書いておきます。
「ルパン三世」の栗田貫一
森田順平(洋画の吹替が多い)…金八先生の乾先生です。
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