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Posted by - 2024.05.14,Tue
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Posted by カ - 2008.01.09,Wed
いよいよこの映画のネタも尽きてきた今日この頃ですがね、まだ言いたい事はあるもんで続けさせてもらいます。
ジャッキー映画ではほぼ恒例(?)となった功夫バトルだが今回は少なめです、が非常に濃い内容となっております。ティンティン役の人との計2回のバトルは言うまでもなく管理人が注目して欲しいのは中盤でのバーでのバトルです。元同僚のバーのオーナーへと聴き込みにやってきたジャッキーとニコラスがそこの店員と一悶着起こすのだがニコラスが劣勢になるまでジャッキーは基本的にあまり手出しはしません、どちらかと言うと逃げの姿勢です。しかしニコラスが劣勢と見るやすかさず反撃に転じ、とても50代とは思えない素早い動きで敵2人を倒します。
このシーン、個人的にのこの映画のベストシーン(というかベスト功夫)です。
一方ティンティンとの対戦はダニエル戦と同じく1回目と2回目で全く違う闘い方を見せてくれています。1回目はどちらかと言えば攻めの姿勢、2回目は守り(カウンター狙い?)の闘い方を見せてくれています。これは状況がそうさせたとも見て取れます(1回目では制限時間があり、2回目は特に時間制限は無し)。

加えてジャッキー本人が“ラッシュアワー2”の特典ディスクでも言っていたように「シーンによって動きの主たる部分を変えるんだ、そうすると全体の動きが大きく見えるんだ(この時はチャン・ツィイーの動き、支配人室では足技メインでクリス・タッカーとの対戦では剣を持たせ手技メインで)。」若干相違点があるかもしれませんがこれに通ずるのではないかな、と思います。
まぁ色々と書き連ねて参りました感想文ですが実際に観賞してもらうのが一番良い方法だと思われます。この感想文を読んで1人でも「観てみようかな」って思ってくれた人がいたならこんなに嬉しいことはありません。今回は功夫バトルについて書きましたが、その他にも高層ビルからの垂直落下(?)あり、暴走バス(初代ポリス・ストーリーへのオマージュ?)ありLEGOありと盛り沢山で120分オーバーです。後は皆さんに観てもらうとしてひとまずこの映画の感想文は今回を持ちまして一旦休憩しようかなと思います。
次回の映画は…まだ考えてません。
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Posted by カ - 2008.01.08,Tue
ジャッキー対ダニエル分解銃組立競争バトルについて
この銃組立バトルは劇中で2回行うのだが1回目はダニエルが、2回目はジャッキーがそれぞれ勝っている。しかしこの2回目のバトルには中々奥深いものがあり、よほど銃の構造に詳しくないと理解できない部分があるのだ。
まず1回目のバトルだが、これはジャッキーのプレッシャー負けといっていいだろう。部下が人質に、その人質を賭けての勝負、負けたら部下は死ぬ、部下たちを気にせずにはいられない、プレッシャーを感じずにはいられない、勝てる訳がない。(というかストーリー上勝っちゃダメ)

で,
2回目のバトルなのだが、まずはジャッキーがなぜ勝利できたかを解説してみよう。
簡単に言うとジャッキーは“マガジンに弾を込める”と“リロードする”この2つの作業を省略してしまっているのだ。そりゃ速くなるわけである。一方ダニエルは1回目の時と同じ組み立て方をしている。
映画を1回観ただけでこのことに気付くことの出来る人はそうそういるものではない、管理人もどこかのサイトで見たのを記憶し、DVDで観賞し直し、このブログを書いている。
しかしDVDでの観賞ならまだしも映画館で1回観ただけでこれが見抜ける人は全くいなかったんじゃないかなー。
しかしジャッキーはそんな人じゃない、ちゃんと劇中でそれとなく伏線を張っているのがわかる。
それは1年前のシーンにて、株で大損こいた奴を捕まえる時にある。ジャッキーが右手で手榴弾、左手で銃を押さえている時に、敵の銃からマガジンを取り出す(落とす)、その後腹部を撃たれてしまう、だが防弾チョッキを着ていて良かった良かった。という一連の流れが,「マガジンが装填されてなくてもリロードしなければ弾は銃内部に一発残る」ということを示している。
そして先ほど説明した通り、2回目のバトルではマガジンに弾を込めることなく、リロードすることなく、ダニエルへ銃を向けています。1回目と2回目のバトルでのジャッキーの銃の組み立て方の違い、そして2回目のバトルでのダニエルの困惑した表情、さらにはバトルで使った“台の上”を見ればこの説明文の謎はおおよそ解けると思われます。
Posted by カ - 2007.12.23,Sun
ニコラスの過去について
ストーリー上の一番最後にインサートされる形で語られるニコラスの過去。劇中で「あなたの部下の1人の弟です」とはっきり嘘をつき、後にジャッキーにブチ切れられる(まぁなんだかんだで和解するのだが)。
肝心の内容についてだが、まず"10年前のとある事件"について語っている。なぜニコラスがジャッキーに付き纏う(!?)のか、なぜジャッキーを助けようとするのか、そして何時も着ていた“踊る青島刑事上着”その謎はここで全て解明されている。
ただ1つだけ難を言わせてもらうとここでのシーンのネタバレ早過ぎでしょ!!
内容を見たい人は下の文を選択し反転させて読んで下さい。

ニコラスとその親父が出てくるのだがそこで親父が「シウホン」て名前を呼んでしまいます。劇中の最後の台詞がジャッキーの「坊や名前は?」に対してのニコラスの「僕シウホンです。」の後恒例のNGシーンが始まるだけにこの演出だけはいただけんなァ…。

というわけで長々と感想文書き連ねてますが…次回はジャッキー対ダニエル分解銃組立競争バトルについて触れてみるつもりです。も少しお付き合い下さいな…では次回を待て!!
Posted by カ - 2007.12.20,Thu

先に言っておきますがこの映画は2,3回は観て欲しいです。でなければ理解出来ない所もあると思います。勿論1回でもいいです、ただジャッキーのこと大好きでこの映画のことをもっと深く知りたいと思った方には複数回観ることをおすすめします。そして、それを前提に文を書いてます。

今回の映画はジャッキーの映画としてはめずらしく、以前の「新ポリスストーリー」では全くなかったコメディーの要素がちびっとしかない。そしてそのコメディーの要素もずっと緊張しっぱなしで見ていた視聴者の気持ちを解きほぐす素晴らしい導入のしかたとなっている。
DVDの特典ディスクのインタビュー映像で誰が言ってたか忘れたが(たしかダニエルだったと思う)「この映画はアクションは勿論ストーリーも大変面白い物となっている」と説明していたがまさにそのとおりである。領衛主演のジャッキーは勿論のこと主演の2人であるダニエルとニコラスの過去の出来事もしっかりと語られており、どういう境遇で、どういう気持ちで今の行動を起こしているのか理解が出来る為、自然と感情移入してしまってるような見事なストーリー展開となっている。

ジャッキーの過去について
 ストーリーを序盤・中盤・終盤に分けるとするならば序盤はほとんどがジャッキーの過去の出来事となっている。
まず株で大損こいた奴をカメラマンに扮して捕まえる、この時の攻防(犯人の銃を左手で、手榴弾を右手で抑えている時)を後々の為によく観ておいて欲しいです。
そしてダニエルたち銀行強盗犯人を「3時間で捕まえる」との宣言…したはいいが敵アジト内にて1人、また1人と姿が消えていき徐々に追い込まれていく様が見事なテンポで描かれています。ここでのダニエルとの分解銃組立競争バトルも後々の為によく観ておいて下さい。

ダニエルの過去について
 警視総監(だっけ?)、とにかく警察内で偉い人を父親に持つダニエルはお金持ちのボンボンだが幼少の頃に父親の虐待を受け、(親の前では)口には出さないが父親を憎んでいる(はずだ)。おそらくではあるがそんな父親を困らせようと銀行強盗とかそういう悪いことを始めたのではないか、と考えさせられるようなストーリーの組立になっている。劇中で語られている通り、このグループはみんな金持ちの親をもつ息子(或いは娘)達なので「人生に何の目標もない」“奴ら”の集まりなのである。

ニコラスの過去についてはまた次の更新となります。なんか1つの映画に対して1回で書ききれないなー。では…次回を待て!

Posted by カ - 2007.12.19,Wed
さて最初の映画の感想はジャッキー・チェン主演の「香港国際警察 NEW POLICE STORY」にしよう。
おそらく2000年代のジャッキー映画で1番の傑作だと思う。この映画はいわゆる香港映画であり「ラッシュアワー」シリーズのようなハリウッド映画ではない、やはりこれが傑作たる所以の1つではないか。

まず“管理人はワイヤーやCGによるアクションは基本的に好きではない、だがそれは使い方にもよる。”と前の更新で書いたがこの映画では実に効果的な使い方が成されている。
まずCGは確認しただけでも序盤で犯人グループが銀行内の金庫に進入する為にビルの最上階からロープを使ってダイブ(!)するのだがそこで1回。
次に警察署内で爆弾が爆発するシーンで計2回だけで(もちろん管理人が気付いてないだけでもっと使ってるかも)他所の映画で出てくるよりもよっぽど少なく非常に好感が持てる。

では大まかにストーリーの説明をしよう。
ジャッキー・チェン扮する‘チャン・コーウィン警部主任’は1年前ダニエル・ウー扮する‘ジョー’をリーダーに持つ銀行強盗グループの逮捕の為、敵アジトに部下9人を引き連れ乗り込むもその部下たち全員無残にもゲーム感覚でを殺されてしまう。その中にはチャーリー・ヤン扮するジャッキーの婚約者‘ホーイー’の弟もいた。
その事件の責任を感じてか、その後ジャッキーは停職(休職?)し酒浸りの生活を送っていた。

ある日ジャッキーの家にニコラス・ツェー扮する‘シウホン’こと“巡査1667”が現れる。
巡査1667はジャッキーにダニエル達が再び動き出したことを告げると自分成りに奴らの手口や情報を伝えるがジャッキーに「事件の話はするな!!」と一蹴されてしまう。

でまぁなんやかんやあって当然の如く再びジャッキーはダニエル達を逮捕するため捜査を開始するのだが…

さて感想なのだがまずこの映画で管理人の脳裏に焼き付いてる事柄がある。ティンティン役の人(名前ど忘れしちゃったけどジャッキーと功夫バトルした人ね)‘元U-turnのつっちー’こと土田晃之に似過ぎでしょうよ。終盤でジャッキーとバトル始めた時に仮面をとるのだがその時が一番’つっちー’に似てた。
長くなったので続きはまた今度。 次回を待て!!

それと1つ補正と言うかなんというか管理人の意向として感想の中で役名は紹介するときか最初の1回しか使いません。だって役名よりもジャッキーとか書いたほうが知らない人も自然に想像できるでしょ?
てわけで今後ともよろしく!
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